svn+ssh をウィンドウズからパスワードなしで

svn+ssh をウィンドウズから使っている。サーバは FreeBSD を使用して、Vista はクライアントでのみ使用し、プログラムは TortoiseSVNを使っている。非常に便利なのだが、いちいちパスワード聞かれるのが面倒だった。

そこで、ssh-agent のような物がないか検索したところ、このページを見つけた。
svn+ssh on Windows - PC日記

puttyssh-agent の機能を持ったコマンド (pageant) があるのでこれを使えばいい。詳細は上記ページを見てほしい。簡単にまとめると次の通り。

  1. puttygen で公開鍵と秘密鍵を生成
  2. 公開鍵をサーバ側に保存(普通は ~/.ssh/authorized_keys)
  3. pageant を起動する。[Add Key]で秘密鍵を指定し、パスフレーズを入力すればよい。
  4. putty を起動し、ホスト名、アカウント名、秘密鍵を記憶させておくと便利。

結果的には設定しなくてもよかったのだが、実行パスの設定に付いてはここを参照。OS起動時に pageant を起動したいのだが、どう設定すればいいのか分からない。とりあえずデスクトップにショートカットを置いた。pageant から putty を起動できるので、代わりに putty のショートカットを消した。

Windowsの場合は、秘密鍵のファイルが簡単に他人に奪われてしまう危険性があるので、パスフレーズは必ずUNIXのログインパスワードとは違うものにすることと、常にログイン履歴などを確認して、やばいと思ったらすぐに鍵を変える(authorized_keysから削除する)こと。

svn+ssh on Windows - PC日記

注意しましょう。


どうでもいいが、パスの設定のリンク先は掌田津耶乃さんの執筆ですね。なつかしい。