USB mouse の使い方

http://d.hatena.ne.jp/jummai/20081015#1224062389 の続き。

USB マウスは、/etc/rc.conf で設定しないで、/etc/usbd.conf に設定を書くものらしい。ということで、/etc/rc.conf の moused の設定をすべてコメントアウト

/etc/usbd.conf は次のとおり。これは、man usbd.conf すれば例として出てくるものほぼそのまま。

device "Mouse"
        devname "ums[0-9]+"
        attach "/usr/sbin/moused -p /dev/${DEVNAME} -z 4 -I /var/run/moused.$DEVNAME}.pid"

これを書かなくても、本体に差しさえすればすぐに問題なく使用できるのだが、-z 4 などの細かい設定を加えるために書いておく。man moused など参照してオプションを設定する。

実際にどう実行されているかを確認するためには、以下のようにすればよい。

> ps auxww|grep moused
root   1493  0.0  0.0  3192  1016  ??  Ss    2:42PM   0:00.82 (折り返しています)
/usr/sbin/moused -p /dev/ums0 -t auto -I /var/run/moused.ums0.pid

次に /etc/X11/xorg.conf はこうなっている。

Section "InputDevice"
    Identifier     "Mouse1"
    Driver         "mouse"
    Option         "Protocol" "auto"
    Option         "Device" "/dev/sysmouse"
    Option         "Buttons" "5"
    Option         "ZAxisMapping" "4 5"
    Option         "Emulate3Buttons" "true"
EndSection

以上の設定で、ホイールまでは使えているが、その他のボタンはまだ使えていない。

現在残っている最大の問題。Logitech MX Revolution を使っているのだが、ホイールの下の虫眼鏡マークの付いたボタンを押すと即座にマウスが使えなくなること。復帰方法は、USB レシーバを一回抜いてからまた挿すこと。moused を殺してからまた起動しなおしているのだが、これが一番手っ取り早い。