GnuWin32 を入れてみた

以前は cygwin を入れていたのだけど、結構容量を食うし、大げさかなと。コマンドプロンプトで気楽に使える環境である GnuWin32 を入れてみた。

インストール手順は公式にある通りだけど、[思] GnuWin32一括インストールを参照させてもらった。

GnuWin32 は Unix コマンド群なんだけど、まとめてパックされていないのでちょっと面倒。バラになっているファイルをダウンロードするスクリプトが付いているのでそれを使ってみた。

で、早速C:\GNU\bin をPATHに加えたくなるわけだが、正直おすすめしない。

とういのもWindows標準のコマンドと一部(findとかsortとか)がかぶるので、これらを使ってるプログラムやバッチファイルが誤動作して痛い目に遭う可能性がある。

http://d.hatena.ne.jp/pasela/20090528/gnuwin32

ということなので、 $HOME/bin/gnu.bat を作成して、$HOME/bin にパスを通しておいた。gnu.bat は上記ページに倣って以下のようにした。

@echo off
PATH=C:\gnuwin32\bin;%PATH%

最後に $HOME/bin にパスを通す。のだが、windows では環境変数の設定場所が奇怪な場所にあるのでやり方を書いておく。

  1. マイコンピュータを右クリック、[プロパティ]を選択
  2. [詳細設定]タブを選択
  3. [環境変数]ボタンを押す
  4. [システム環境変数] の中に Path の設定あり。

Unix 風のコマンドを使うときは、gnu と打ってパスを通せばよい。