久々生観戦

コンサドーレ札幌 0 VS 2 アビスパ福岡 (HFC)

昨日3ヵ月ぶりの生観戦に行って来た。平日ナイター厚別開催ということで観客は五千人と寂しい。初めてコンサを観戦したつれは試合よりゴール裏の応援に見入っていた。アウェイゴール裏での観戦だったので、前半の攻撃、後半の守備について主にコメントする。

前半は両チームともボールが落ち着かない場面が多く、中盤の争いが続く。チャンスは6:4くらいで福岡に多かったと思うが、決めることができない。札幌はセンターサークル付近で得たフリーキックを曽田が狙ったのが最大の見せ場。追い風に乗って伸びたが、ゴール右に外れた。前半終了前にペナルティエリア内で堀井がボールを受けるが、左から入って来た清野に出してしまい、シュートを打たない。そんなことだから堀井は今期まだ1ゴールなのだろう。

後半の頭から鈴木に替えて桑原投入。開始直後はチャンスを作るが、その後はさっぱり。右の市村からのアーリークロスが何本かあったが、一つも中に合わなくてことごとく跳ね返される。その他のセンタリングも、みんな適当に蹴りすぎ。もっと意図の見えるプレーをして欲しい。プレッシャーがきつくて周りを見る余裕が無いのかも知れないが、適当に蹴っていてもなかなか得点にはならない。福岡の一点目はディフェンスの人数は揃っているのに、お見合いした感じになってたたき込まれた。二点目はやすやすと右サイドを破られ、マークが緩いせいで余裕でルックアップ、狙い済ましたセンタリングを中で合わされた。

両チームの力の差は大きくないと思うのだが、福岡は真中の守備が強く、攻撃では決めなければいけないところできっちり集中して決めたという印象。これだけで2位と12位という差になるのだろうか。札幌に負けグセがついているのは否めない。これで今期は厚別で8戦8敗、勝ち、引き分け無し。

後半で15勝なんて無理だよ、やんつー。