新潟でのゲーム

地震で不安な生活を続けている人の多い新潟県で、今週末の試合を行うかどうか協議が行われている。記事によってトーンが違うが、実施する方向の模様。

30日の新潟戦は予定通り (時事通信)

開催の意向にも困惑 新潟でのJリーグ (共同通信社)

私としては、こんなときこそ是非試合を行って欲しいと思う。今回の件では「マスターキートン」のエピソードを思い出した。空襲で瓦礫と化した校舎で、キートンの恩師が、「まだ授業終了までは10分ある。講義を続けよう。いま敵が恐れているのは、廃虚の中でまだ向上心を失わないことだ」というような趣旨の発言をした話だ。試合を行うことによって被災した人々に勇気を与えることが出来れば最高だ。