なにが真実なのか

無党派の調査グループ『選挙改革情報プロジェクト』の責任者ダグ・チェイピン氏は、これまでに報告された電子投票に関する問題について、大きな混乱にはつながらない「小さな問題ばかり」だと評価している。

一方このような意見もある。

「怪しげ」とされていることは、開票前の出口調査の結果と、実際の選挙結果とされている数字とを州ごとに比較すると、投票機を使っている州でのみ、おはなべて出口調査より実際の結果が5−7%ブッシュに有利になっていることである。

電子投票機メーカーを抱え込んだブッシュが、不正によって大統領の座を獲得したように思える。

世界中に溢れているニュースを集めてみてれば、表面的には何が起こったのかは見えて来るが、その裏で何があったかはますますわかりにくくなっている気がする。