最近読んだ本

ダーウィン以来―進化論への招待 (ハヤカワ文庫NF)

ダーウィン以来―進化論への招待」スティーヴン・ジェイ・グールド (ハヤカワ文庫)

生物学の研究者による、一般向けエッセイ集。特に人の進化の過程について詳しく書かれている。

また、その内容を誤解されやすいダーウィンの進化論について丁寧に解説を加えている。読むのにパワーが必要だが、進化について知りたい人には非常にお勧めの本です。

復活の日 (ハルキ文庫)

復活の日小松左京 (角川文庫)

現在はハルキ文庫からの出版のようなのでリンクはそれだが、実際に読んだのは角川文庫の発行によるもの。これまでは食わず嫌いで日本人の書いたSFはほとんど読まなかったし、読んでも面白いと思ったことはほとんどなかった。しかしこれは冒頭からやられた。

寄生生物は、宿主を絶滅させることはないってどこかで読んだ気がするが、これとは矛盾する内容になっているのが気になった。

1980年に映画化されている。面白いようなので見てみたい。